ガイドコメント
メンバー各人の活動も活発な男女8人組ダンス&ヴォーカル・グループのミニ・アルバム。ヒット・シングル5曲を中心に、ハイロウズの真島昌利が手掛けた「ハリケーン・リリ〜」の未公開ヴァージョンなども収録。
収録曲
[Disc 1]
01ハリケーン・リリ、ボストン・マリ (Original Long version)
真島昌利が作詞・作曲を手掛けた会心のロック・チューンのロング・ヴァージョン。シングルより1フレーズ、1分20秒ほど長い今作では、「得体の知れぬ恐怖が俺のすぐ真後ろを通り過ぎてった」という真島昌利独特の詞が印象に残る。
02Let it beat!
ダンス&ヴォーカル・グループである彼らの真骨頂といえる、疾走感あふれる激しくダンサブルなナンバー。サビの部分で繰り返される「Let it beat! Let it beat! Let it beat!」のフレーズが強烈なインパクトとして耳に残る。
03ハレルヤ
ラップから始まる爽やかなアップ・テンポ・ナンバー。「カナシミにも手を振ったら 歩き出せるさ ハレルヤ」というポジティヴな詞が彼ららしく、メンバー全員のパワーがじわじわ伝わってくる。R&Bのニュアンスも感じられる会心作。
04“Q”
長い人生、良いこともあれば悪いこともある、だから面白いし毎日ワクワクできる……。さまざまなことで悩んでいる人の背中をポンッと押してくれるようなポジティヴ・ソング。ギター・サウンドが耳に残る、スピード感あふれる力強いポップスが展開されている。
05Shalala キボウの歌
作詞は『池袋ウエストゲートパーク』でおなじみの直木賞作家の石田衣良、作曲はJ-ヒップホップ界ではアニキ的な存在の今井了介。未来への憧れや夢を語り合う若者の姿がまぶしい、フレッシュマンへの応援歌。
06夢ノカケラ
美しいストリングスからスタートし、コーラス・ワークが見事に映えるミディアム・バラード。迷って悩んで、時には失敗もして……。さまざまな経験をすることが大切なものに出会うためには必要なプロセスなんだ、ということを訴える詞に、勇気づけられるナンバー。
[Disc 2]〈DVD〉
01夢ノカケラ (Music Clip)
02AAA History (Off Shot Movie Selection)
03夢ノカケラ〜撮影時オフショット映像 (初回のみ収録)