ミニ・レビュー
2006年デビューのメロディ系ヒップホップ・グループのニュー・フェイスが、何を思ったかキャッチーなバンド・サウンドに大変身。しかしこれがハマッてる。詞はありがちの応援歌だが、軽めのラップと屈託のないメロディが逆に強み。意外な器用さを証明した。
ガイドコメント
メジャー・デビュー・シングルにはそのまんま東を、2枚目では山田花子をジャケットに登場させたポップでロックなヒップホップ・ユニットの3作目となるシングル。ヒップホップの枠を越えたサマー・ソングを聴かせてくれる。
収録曲
01ALWAYS
ジャケットにそのまんま東、山田花子を起用して何かと話題の彼らだが、今回は高校サッカーで活躍したペナルティ。スポーツマンをジャケットに起用したのも元気な応援ソングであるゆえか。ド派手なサウンドで疾走するポップ・ロックは、爽快感この上ないメッセージ・ソングだ。
02西日と影法師
DJケミカルが初プロデュースを担当。歌詞にも出てくる生まれ育った東京・八王子への愛が込められたノスタルジックなナンバーで、子供の頃の情景を呼び起こしてくれる歌詞が涙を誘う。思い出と今が融け合う全世代対応型ソング。
03ALWAYS (instrumental)
04西日と影法師 (instrumental)
仕様
CDエクストラ内容:「ALWAYS」video clip