天使のミロンガ ベルリン・フィル12人のチェリストたち 他

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天使のミロンガ ベルリン・フィル12人のチェリストたち 他
CD
ミニ・レビュー
今回はヴォーカルやトランペットなどとタッグを組み、宗教的な背景を持つ楽曲に取り組む12人。娯楽的要素を盛り込んだクロスオーヴァーとはいえ、彼らの奏でる音楽は実に真摯だ。懐深い(6)や神秘的な(7)、崇高さに満ちた(5)や(9)などでは法悦の境地が味わえる。
ガイドコメント
ヴィルトゥオーゾ集団、ベルリン・フィルのメンバーならではの驚異的なアンサンブルを、世代が変わっても、相変わらず聴かせてくれる。今回は、宗教がテーマで、重厚さと軽やかさが見事にバランスされた演奏。
収録曲
01天使の死 (ピアソラ)
02天使のミロンガ (ピアソラ)
03天使の復活 (ピアソラ)
04主を褒め称えよう (フォルカー・シュロット)
05嘆き歌え、イスラエル (ジャコモ・カリッシミ)
06沈める寺 (ドビュッシー)
07フラトレス (アルヴォ・ペルト)
08日の出より、日が地の果てに沈むまで (フォルカー・シュロット)
09「聖歌四篇」〜アヴェ・マリア (ヴェルディ)
10主よ、人の望みの喜びよ (J.S.バッハ)
11オラトリオ「エリヤ」〜三重唱と複四重唱 (メンデルスゾーン)
12ミニアチュール (ある魂の彷徨) (マルクス・シュトックハウゼン)
演奏
ベルリン・フィル12人のチェリストたち (4)(8)ジョスリン・B.スミス(VO) (4)ハンス=ディーター・ローレンツ(CB) (5)ベルリン放送合唱団メンバー (7)フランツ・シンデルベック(大太鼓) (12)マルクス・シュトックハウゼン(TP,FLH)
録音
2006.1,3
アーティストおよび作曲家
  • ベルリンフィル12人のチェリストたち
    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のチェロ・セクション全員で構成されるアンサンブル。1966年のベルリン・フィルの日本公演旅行中、チェロ四重奏がNHKなどで演奏したのを機に活動を開始、72年のオーストリア放送協会の依頼でザルツブルクでクレン……
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