ミニ・レビュー
豪華メンバー集結の10年ぶりのソロ作。4人のギタリスト(ギルモアはピンク・フロイドのデイヴとは別人)も曲中でソロを回したりと贅沢で、ハード・ドライヴィングでファットな音は、ジャズ・フュージョン側からのハード・ロックへの猛アタック。またファンク調の「キャットレット・アウト・オブ・ザ・バッグ」や「ウォーター・チェンジズ・エヴリシング」などレニーの嗜好の広さが。
ガイドコメント
RTFの再結成や上原ひろみとの共演で何かと注目を集めるドラマー、レニー・ホワイトのソロ。ヴィクター・ベイリーらトップ・プレーヤーらとともに、アグレッシヴかつプログレッシヴに「攻めた」フュージョン作となっている。
収録曲
01DRUM BOOGIE
02WE KNOW
03FOREVER
04DARK MOON
05GAZELLE
06IF U DARE
07ELECTION DAY
08COMING DOWN
09CATLETT OUT OF THE BAG
10WATER CHANGES EVERYTHING
11ANTHEM
12THE WAIT HAS LIFTED THE WEIGHT
13ARPANET
演奏
レニー・ホワイト(DS 他) (1)(3)(5)〜(8)(11)(13)ジョージ・コリガン(P 他) (4)(7)〜(10)(12)バーナード・ライト(KEY 他) (1)(3)〜(8)(13)ヴィクター・ベイリー,(2)スタンリー・クラーク(B) (1)(2)(7)ニック・モロック,(3)ジミー・ヘリング,(4)デヴィッド・ギルモア(G) 他