ミニ・レビュー
『セキュラー・ヒムズ』に続く通算9枚目のアルバム。『ケアレス・ラヴ』など初期の作品を手がけたラリー・クラインを再びプロデューサーに迎え前作とは一転、多くのミュージシャンとコラボレーションを繰り広げている作品。タイトル曲はレナード・コーエンの曲。アンニュイなムードが素敵。
ガイドコメント
2000年以降の女性ジャズ・ヴォーカル・シーンを語る上で欠かせない実力派。過去にもコラボレーションしてきたラリー・クラインとの共同プロデュースによるアルバムで、シンプルでありながら深さも感じさせる。
収録曲
01ON MY OWN
02DOWN ON ME
03PARTY TYME
04ANTHEM
05ALL MY HEROES
06ON A SUNDAY AFTERNOON
07THE BRAND NEW DEAL
08LULLABY
09HONEY PARTY
10THE GHOSTS OF TOMORROW
11WE MIGHT AS WELL DANCE
12リベルテ
13LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
演奏
マデリン・ペルー(VO,G) ラリー・クライン(B,KEY,PERC,G) ディーン・パークス(G,PEDAL STEEL) デヴィッド・ベアウォルド(G) ブライアン・マクロード(DS,PERC) ピート・クズマ(OG) パトリック・ウォーレン(P,EL-G) 他