ミニ・レビュー
お決まりの邦題がついた、じつに11年ぶりとなる奇跡の復活サード・アルバム。長いインターバルを挟んでも、聴いてすぐにあのダーティなロックンロールとアレンジ・センスのよさを思い出し、嬉しくなってしまった。長い歳月を噛み締めた曲を経て、後半にはパンクスらしさも再び。
ガイドコメント
前作『リバティーンズ革命』以来約11年ぶりとなる、2010年の再結成後初のアルバム。レイジーな「Gunga Din」など、どの楽曲もメロディ・センスの逸脱さに驚かされる。ワン・ダイレクションを手掛けたジェイク・ゴスリングがプロデュース。
収録曲
01BARBARIANS
02GUNGA DIN
03FAME AND FORTUNE
04ANTHEM FOR DOOMED YOUTH
05YOU'RE MY WATERLOO
06BELLY OF THE BEAST
07ICEMAN
08HEART OF THE MATTER
09FURY OF CHONBURI
10THE MILKMAN'S HORSE
11GLASGOW COMA SCALE BLUES
12DEAD FOR LOVE
13LOVE ON THE DOLE
14BUCKET SHOP
15LUST OF THE LIBERTINES
167 DEADLY SINS
17OVER IT AGAIN