ミニ・レビュー
通算5作目のアルバム。表題訳“暗示”やジャケ写の荒野は世界の未来へ対する警告のようだが、サウンドに暗さはなく、4、5曲目の疾走感はむしろ希望の光が感じられる。「Between eyes #3」は、疑問符で終わるへヴィな歌詞と裏腹に滑らかな美メロとアレンジが、本作の世界観を端的に表わしている。
ガイドコメント
LUNA SEAの元ギタリストとしても有名なINORANのアルバム。ジャンルにとらわれないヴァラエティに富んだサウンドに、コンポーザーとしてのふり幅の大きさが表われている。
収録曲
01The beginning and the end
02Cheval's palace is here
03I'll
04Rightaway
05千年花
06Hydrangea
07Between eyes #1
08Regret
09時の葬列
10Between eyes #2
119th
12Between eyes #3
13Let me down