ガイドコメント
世界中から引っ張りだこの存在となったラトヴィア出身のメゾ、ガランチャのドイツ・グラモフォンからのソロ・デビュー盤。サルスエラからロッシーニやオッフェンバックの喜歌劇、R.シュトラウスまで驚異的な幅の広さが人気の的だ。
収録曲
01サルスエラ「セベデオの娘たち」〜わたしが愛を捧げたあのひとのことを思うたびに (とらわれ人の歌) (チャビー)
02歌劇「ウェルテル」〜ウェルテル…ウェルテル…だれに言い当てることができたでしょう (手紙の場) (マスネ)
03歌劇「ホフマン物語」〜ロマンス「見たまえ、わななく弓の下で-それが愛かい、愛の勝利かい!」 (オッフェンバック)
04歌劇「シンデレラ (チェネレントラ)」〜私は苦しみと涙のために生まれ (ロッシーニ)
05ブラジル風バッハ第5番〜アリア「夕べには、ばら色の雲がゆるやかに輝きながら」 (ヴィラ=ロボス)
06喜歌劇「ジェロルスタン女大公殿下」〜担え銃!/皆さんは危険がお好きで/ああ、私、軍人さんが好きなのよ (オッフェンバック)
07歌劇「アルジェのイタリア女」〜愛する彼のために (ロッシーニ)
08カタロニア民謡「鳥の歌」によるマドリガル〜こよなく喜ばしい夜 (モンサルバーチェ)
09楽劇「ばらの騎士」〜マリー・テレーズ!/私が誓ったことは (R.シュトラウス)
10楽劇「ばらの騎士」〜夢なのでしょう (R.シュトラウス)
演奏
エリーナ・ガランチャ(MS) ファビオ・ルイジ指揮 ドレスデン・シュターツカペレ ドレスデン国立歌劇場合唱団 (4)カタリーナ・フラーデ(S) ハイケ・リーブマン(MS) ミルコ・トゥーマ(BS) (4)(6)(7)(9)(10)ドミニク・リヒト(BR) (6)(7)ラファエル・ハルニッシュ(T) (6)トーマス・ミュラー(BS) (7)マティアス・ボイトリヒ(BS) (8)ペーター・ブルンズ(VC) (9)(10)ディアナ・ダムラウ,アドリエンヌ・ピエチョンカ(S)