ミニ・レビュー
満を持してデビューを果たした、期待の実力派女性シンガー・ソングライターのファースト・アルバム。パフォーマーとしての個性と感受性、クラシックをベースにした豊かな音楽性、センスあふれる曲作りのどれもが特筆に値する。可能性を秘めたアーティストだ。
ガイドコメント
A&Mがシェリル・クロウ以来の実力派女性シンガー・ソングライターとして送り出す新人のデビュー・アルバム。すでにシングル「サウザンド・マイルズ」がヒット中。ストーンズのカヴァーも収録。
収録曲
01ORDINARY DAY
ミシェル・ブランチに似た声質とエキゾティックな雰囲気の持ち主だが、ミシェルのギターに対してこちらはピアノが主体。凛とした歌声とピアノが、ストリングスの音色と絡まって、乙女チックな詞世界をさらに輝かせている。
02UNSUNG
03A THOUSAND MILES
ポロポロとした愛らしいピアノの調べで始まるヒット曲。彼女のクラシックの素養とポップ・センスとがうまく混ざり合ったこの曲は、日本でもCMにラジオにと大量にオンエアされ、特に失恋した女性の間で人気に。
04PRETTY BABY
05RINSE
06SWAY
07PARADISE
08PRINCE
09PAINT IT BLACK
10WANTED
11TWILIGHT
12TWILIGHT
13WANTED