ミニ・レビュー
英リヴァプールの3人組の4作目。素朴なギター・ポップからシンセ・ポップの要素に徐々にシフトしたプロセスを感じさせる内容で、マーク・クルー、キャサリン・マークスをプロデューサーに迎えたのも良い結果に。ダイナミックで高揚感のあるサウンドが持ち味のバンドになっていくかもしれない。
ガイドコメント
英リヴァプールの3ピース・バンド、ザ・ウォンバッツの約3年ぶりとなる4thアルバム。シンセ・ポップ色がぐっと増した前作『グリッターバグ』の路線を踏襲しつつ、アルバム・デビュー10周年を迎える彼らの成熟したサウンドを鳴らしている。
収録曲
01CHEETAH TONGUE
02LEMON TO A KNIFE FIGHT
03TURN
04BLACK FLAMINGO
05WHITE EYES
06LETHAL COMBINATION
07OUT OF MY HEAD
08I ONLY WEAR BLACK
09ICE CREAM
10DIP YOU IN HONEY
11I DON'T KNOW WHY I LIKE YOU BUT I DO
12LETHAL COMBINATION
13LEMON TO A KNIFE FIGHT
14TURN