ミニ・レビュー
2016年収録、2014年11月第1番の録音から始まり、足掛け12年、じっくりと組み上げられた静謐&緻密なベートーヴェン、仕上げの一枚だ。尖鋭的なイル・ジャルディーノの中にあっても、創設者でありながら一人静かな存在を貫いたアントニーニだが、指揮者としての技はいっそう磨きがかけられている。★
ガイドコメント
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮、バーゼル室内管弦楽団によるベートヴェンの交響曲第9番「合唱」を収録。ピリオド楽器とモダン楽器、どちらも兼ね備えているオーケストラが、ベートーヴェンが生きた時代の音楽をさながら再現し演奏する。
演奏
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮 バーゼル室内管弦楽団 NFM(国際音楽フォーラム)合唱団 レグラ・ミューレマン(S) マリー=クロード・シャピュイ(MS) マクシミリアン・シュミット(T) トーマス・E・バウアー(BR)