ミニ・レビュー
軽快なリズムと印象的なハモンド・オルガンの響きから始まるハッピーなモータウン・ソウルを感じさせるパーティ・チューン。ロックンロールのビートにソウルフルにうねるSUEMITSUのピアノがからみ、彼独特のピアノ・ロックを作り上げている。
ガイドコメント
グラインド・ピアノマン、末光篤を中心とした音楽ユニット、SUEMITSU&THE SUEMITHの2008年2月発表のシングル。勢いあふれるポップ・チューンで、新しい形を提唱する彼ら独自のピアノ・ロックが鳴り響いている。
収録曲
01Boyz、Boy Don't Cry
ハモンド・オルガンのエキサイティングな演奏から始まるピアノ・ロック・ナンバー。ロックンロールのビートにエフェクトをかけたヴォーカルが懐かしく、コーラスがソウルフルに響くハッピーなパーティ・チューン。
02Spellbound〜After the Prom〜
愛は二人の時間を止めていくと歌う、ロマンティックでドリーミーなラヴ・ソング。ピアノを叩きつけるプレイ・スタイルから生まれる甘くせつないメロディと美しいハーモニーが、僕たちのハートに深く染み込んでくる。
03Glory Boys
モッズのアンセムと言うべきシークレット・アフェアのカヴァー曲。教会でのミサを思わせるパイプオルガンと鐘の音による荘厳な演奏から一転、軽快に疾走するロックへ。力強いピアノ演奏が縦横無尽に駆け巡る。
04Boyz、Boy Don't Cry (Smokin'Mouse Remix)