韓国では2011年3月、日本ではライセンス盤として同8月リリースのミニ・アルバム『Bran New KISS』のオープナー。君と一緒にいられるこの瞬間を待っていたんだと告げる約1分半のトラックで、幻想的なシンセと滑走するビートの組み合わせが斬新。

タイトルはミニ・アルバム『Bran New KISS』のリリース日と午前3時30分の心境を綴ったというダブル・ミーニング。喧嘩別れに後悔した男が一晩中眠れずに恋人のことを思い返すというラップ・ソングだが、トラックは寄り添うように優しい。

バックの切ない鍵盤のメロディが映えるクラブ・ダンサー。お願いだから僕から離れていこうとしないでくれと彼女に懇願する、別れる寸前のシチュエーションを描く。切なく悲痛な歌唱が“どうか別れるという言葉だけは言わないで”という心情を絶妙に表わしている。

毎日君が欲しいって祈ってるんだと告げる、熱烈な片想いソング。興奮を煽る“E-E-E Everyday〜”からのアッパー・ビートと“I Don't know Why〜”以降のファルセットが、君へのはやる気持ちを描く。キャッチーなエレクトロ・ダンサーだ。

SWIN制作のエレクトロ風味のクラブ・ダンサー。R＆Bをベースにした切ないメロディが印象的なトラックの上で、隣にいる僕の気持ちに気付かないのかい？ と君への想いを吐露する。生命力に満ちたヴォーカルと歯切れ良いリズムが、どこか希望を感じさせる。

君と一緒ならきっと“奇跡”を起こせるんだ……目が合ったこの瞬間から永遠がスタートするという大胆なラヴ・アプローチ・ソング。SWIN制作のダンサブルなアッパー・チューンで、伸びやかな“It's a miracle〜”のフックが何とも爽快だ。