ミニ・レビュー
3年間のニューオーリンズ滞在を記念して、ライヴを重ねた現地のミュージシャンと録音。ゴリゴリ太いベースと軽やかな声が気持ちよくマッチするデュオの(2)、カルテットの躍動感あふれる演奏とともに弾ける(7)、美しく凛とした空気が漂う(8)など、いずれも歌の存在感が抜群。★
ガイドコメント
5作目にして、初のセルフ・プロデュースとなるアルバム。トラディショナルなジャズ・ナンバーからR&B、服部良一、西岡恭三の楽曲もカヴァー。ジャズの枠だけにとどまらない内容となっている。
収録曲
[Disc 1]
01BASIN STREET BLUES
02HONEYSUCKLE ROSE
03SINCE I FELL FOR YOU
04アフリカの月
05WHEN YOU'RE SMILING
06LAZY RIVER
07SWEET GEORGIA BROWN
08UNTIL IT'S TIME FOR YOU TO GO
09I KNOW
10WAY DOWN YONDER IN NEW ORLEANS
11胸の振子
12BOGALUSA STRUT
13WHAT A WONDERFUL WORLD
[Disc 2]
01DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS
演奏
アン・サリー(VO) フレドリック・サンダース(P,OG) リチャード・モーテン(B) ジェラルド・フレンチ(DS) エリック・トラブ(TS) マーク・ブロード(TP)