ミニ・レビュー
ナガノによるブルックナー第4弾で、手兵・バイエルン国立管との初録音。耳慣れた版(第2稿)とは大きく異なり、ラディカルさの際立つ第1稿を使用するが、ナガノは作曲家の斬新な発想を尊重しつつも、最大限に洗練させて、クリアでスケール豊かな秀演を披露する。★
ガイドコメント
ケント・ナガノのブルックナー第4弾で、本作はオーケストラを手兵ともいえるベルリン・ドイツ響からバイエルン国立管に替えての第4番。1874年の初稿での演奏で、伝統を踏襲した明晰な演奏が魅力の作品。
収録曲
ブルックナー:
01交響曲第4番変ホ長調WAB.104「ロマンティック」 (1874年第1稿)