ミニ・レビュー
たとえば、第3楽章がこれほど軽やかな演奏は珍しいかも。前半の二つの楽章ではあまりにも繊細と思われる箇所もあるが、その反対にかつて体験したこともないすがすがしさもある。決定盤とは言えないが、曲に新しい光をあてた演奏として注目。
ガイドコメント
2006年からフランクフルト放送響の首席指揮者に就任したヤルヴィによる、フランクフルトとの初のレコーディング。取り上げているのは、こちらも初となるブルックナーだ。1フレーズ、1音を大切に積み上げるヤルヴィならではのブルックナーが味わえる。
収録曲
ブルックナー:
01交響曲第7番ホ長調WAB107 (ノヴァーク版)
演奏
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団