ミニ・レビュー
出ました。日本が誇るガレージ・ロックのアイドルが放つ魂の叫び。クラッシュやルースターズもプレイしていた「Brand New Cadillac」のイカしたカヴァーを含めて、全4曲で8分ちょっと。ライヴを観てナンボのバンドだが、CDも相当キテる。
ガイドコメント
炎天下、皮ジャン皮パンでワイルドなステージを見せつけた、フジ・ロック・フェスの記憶も新しいギターウルフのシングル。本作でも、やっぱり豪快爆音ロックンロールをキメてくれる。
収録曲
01環七フィーバー
ラモーンズよろしく“1、2、3、4!”のカウントで始まる、キャッチーなメロディ・ラインが特徴的な王道ガレージ・ロック・チューン。耳を覆いたくなるような猛烈なノイズが、たった2分のこの曲が持つスピード感をさらに加速させている。この曲を聴きながらのドライブは、無意識にアクセルを踏み込んでしまう危険大だ。
02ミッドナイト・バイオレンス・ロックンロール
03Brand New Cadillac
04土曜の夜はロックンロール