BUCK-TICK / CATALOGUE 2005 [2CD]

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BUCK-TICK / CATALOGUE 2005 [2CD]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    CATALOGUE 2005
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    アリオラジャパン
  • 規格品番:
    BVCR-17042〜3
  • 価格:
    4,180 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
2005年に結成20周年を迎えたBUCK-TICKによる史上初のコンプリート・ベスト。87年のデビュー・アルバムから2005年のシングルまで、合計33曲を年代順に収録。時代や作品ごとに表現方法は変化するものの、曲の根底にあるポップ感は普遍。
ガイドコメント
80年代から不動のメンバーで活動し、多くのアーティストに影響を与えてきたBUCK-TICKの結成20周年記念ベスト。3つのレーベルの枠を越えての選曲で、まさにコンプリート・ベストな内容に。代表曲、ヒット曲が堪能できる。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    29位 (2005/12/4)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    17位 (2005/12/4)
収録曲
[Disc 1]
01HURRY UP MODE
87年に発表のインディ・アルバムのタイトル曲は、リズミックなドラム・フレーズとカッティング・ギターを特徴とする軽快なビート・ロック。やや粗削りだが、若さあふれるエネルギッシュなアンサンブルが魅力的だ。
02SEXUAL×××××!
87年にリリースされたメジャー・デビュー・アルバムのタイトル曲。ポップなイントロやドラマティックな間奏、切なさをともなったメロディなど、聴きどころ満載のビート・ロックだ。櫻井敦司のヴォーカルが実に初々しい。
03PHYSICAL NEUROSE
奔放でユニークなバッキング・コーラスや随所に現れるセンスの良いシンセなど、アイディア豊富なポップ・ロック・ナンバー。特にギター・リフとサビのメロディは独特で、今井寿(g)の個性が強く反映されている。
04JUST ONE MORE KISS
メジャー初のシングル曲であり初ヒットともなった、アップ・テンポのポップ・ロック・ナンバー。メンバーが総出演したCDラジカセのCMソングで、“重低音がバクチクする”のコピーとともにバンドの認知度を上げた。
05スピード
ライヴで人気の高い1曲。タイトル通りのスピード感あふれる軽快なロック・ナンバーで、トリップ状態とも自殺ともとれる、きわどい歌詞が特徴的だ。5枚目のアルバム『狂った太陽』の先行シングルとしてリリースされた。
06さくら
8分音符を刻み続けるスクエアなベースが強く印象を残すミディアム・ナンバー。BUCK-TICKのナンバーとしては珍しく、具体的でストレートな表現の多い歌詞が特徴的。テーマは櫻井敦司(vo)の母の死だとされている。
07JUPITER
アーティスト性をさらに押し上げた6thアルバム『狂った太陽』(91年発表)からリカットされ大ヒットした、BUCK-TICKの代名詞的一曲。12弦ギターの音色と美麗なメロディ・ライン、櫻井敦司の深みを増したヴォーカルが聴き手を陶酔させる。
08ANGELIC CONVERSATION
シングル「M・A・D」のカップリング曲で、3rdアルバムに収録のリメイク版。ヒネリの効いたコード進行とキャッチーなメロディが見事に融合した、ファンに人気の高い1曲。成長著しい櫻井敦司のヴォーカルが光る。
09ICONOCLASM
“偶像破壊”をテーマにした、全編英詞によるエレクトリック・ロック・ナンバー。危機迫るようなスリリングなギター・フレーズやメロディの感じられない攻撃的なヴォーカルなど、歌詞の世界観とサウンドが絶妙にマッチしている。
10悪の華
4thアルバムのタイトルにもなった、2ndシングル曲のリメイク版。エッジの効いたギター・リフと媚びない程度にキャッチーなロック風のメロディが魅力の、軽快なハード・ロックが展開されている。BUCK-TICK代表曲のひとつ。
11ドレス
星野英彦(g)が作曲した、93年発表の6thシングル曲。空間的なシンセ音や低音を活かした櫻井敦司の色っぽいヴォーカルなど、独特のムードを漂わせている。2005年発表の別ミックスほか、カラーの違う全4ヴァージョンが存在する。
12鼓動
95年4月発表の9枚目のシングル曲。なめらかで耳なじみの良いメロディと重厚なギター・サウンドが調和したミディアム・ロック・ナンバーだ。Aメロ終わりの“目醒めだ”からのドラマティックな展開が聴きどころ。
13
8thアルバム『Six/Nine』収録のハード・ロック・ナンバー。ディストーション・ギターの重厚なリフと、エフェクトを駆使した緻密なサウンド作りが特徴的。彼らの攻撃的でヘヴィな側面が色濃く出た1曲だ。
14キャンディ
ソリッドな8ビートのポップ・ロック・ナンバー。イントロのキャッチーなフレーズやアウト気味のノイジーなソロ、中音域をカットしたバッキング・リフなど、ギター・サウンドの魅力が堪能できる1曲だ。無機質なエンディングも面白い。
15COSMOS
リズミカルなベース&ドラムと白玉系バッキングのコントラストが特徴的。柔らかいシンセ・パッドが神秘的な雰囲気を醸し出すなか、櫻井敦司が端麗なメロディを伸びやかに歌い上げている。なんともファンタジックなミディアム・ナンバーだ。
16MY FUCKIN' VALENTINE
スリリングな16ビートのエレクトロ・ロック。シンセサイザーを駆使した緻密なバッキングと、エフェクトをかけて歪ませたラップ風のヴォーカルが魅力。現代社会の乱れや人間のおごりをテーマにした、挑戦的な歌詞にも注目だ。
17ミウ
アコギのシンプルなコード弾きで始まる星野英彦(g)作曲のミディアム・ナンバー。打ち込みと生ドラムをバランス良く融合したリズム・トラックとメランコリックな美メロが聴きどころ。マーキュリー時代最後のシングル曲。
[Disc 2]
01GLAMOROUS
11thアルバム『ONE LIFE,ONE DEATH』からのシングル曲で、派手なデジタル・サウンドと生バンドのグルーヴ感が絶妙のバランスを保っている一曲。タイトなバンド演奏、キャッチーなメロディが印象的。
02Baby、I want you.
アルバム『ONE LIFE,ONE DEATH』のオープニング曲。4つ打ちビートを大胆に採り入れたダンス・ロックで、櫻井敦司の存在感のあるヴォーカルと歯切れの良い言葉遊び的な歌詞が魅力だ。ライヴでも人気の高い1曲。
03RHAPSODY
今井寿(g)作詞・作曲のポップ・ロック・ナンバー。1分あまりをかけて徐々に雰囲気を作り上げるイントロや明るいキャッチーなメロディが特徴的。“花”をモチーフに、アルバム『ONE LIFE,ONE DEATH』では次曲「FLAME」と世界観を共有している。
04FLAME
アルバム『ONE LIFE,ONE DEATH』のラストに収録されたミディアム・ナンバー。物憂げなAメロや美しい余韻を残すラストのユニゾン・メロディ、ロマンティシズムあふれる歌詞などが魅力だ。ファンの間でも人気の高い1曲。
05疾風のブレードランナー
アルバム『極東I LOVE YOU』のオープニング曲は、穏やかなイントロで始まる8ビート・ロック。遠くで響いているような独特のドラム・サウンドや、ラヴェルの「ボレロ」の旋律が登場するギター・ソロなどに注目だ。
0621st Cherry Boy
タイトルからしてグラム・ロックへのオマージュ感たっぷりの12thアルバム『極東 I LOVE YOU』収録のナンバー。ルベッツ「シュガー・ベイビー・ラヴ」を彷佛とさせるメロディ・ラインと、けだるいコーラスがユーモアを感じさせる。
07極東より愛を込めて
12thアルバム『極東 I LOVE YOU』からのリード・ナンバー。今井流エレクトロニクスも随所に炸裂、渾沌とした音像が一癖ある世界観を構築。「極東」というフレーズを選んだ櫻井敦司の語感センスにも拍手。
08Long Distance Call
マイナー基調のアンビエント風ナンバー。はるか遠くの“Mama”へ「愛している」と告げるストレートな歌詞と、独特の儚さをともなったサウンドが味わいどころ。壮大かつヘヴィなサビをきわだたせるメリハリのある曲構成は見事だ。
09残骸
腹の中を抉られるような、ヘヴィで肉厚なサウンド。途中に刻まれる無機質なキーボードが、大切な人が離れるという現状を、さらに色濃く、切なく浮き彫りにする。歪んだギターが、せまる明日に吠える。
10GIRL
20枚目のシングル「残骸」にカップリング収録されたライト・ポップ・チューン。ファルセットによる爽やかなコーラスや櫻井敦司のやわらかい歌唱、オリエンタル・テイストのシンセやギター・フレーズなどが印象的だ
11Mona Lisa
BUCK-TICK流ポスト・ロックが炸裂したナンバー。打ち込み的なリズムと多彩なシンセ音、重厚なギター・リフなどを絶妙にブレンドさせた、オリジナリティあふれるサウンドが魅力だ。今井寿のラップと櫻井敦司のヴォーカルが堪能できる。
12幻想の花
21枚目のシングル曲は、星野英彦(g)作曲の幻想的なミディアム・バラード・ナンバー。彼らの得意な打ち込みやエフェクト処理を控えめにすることで、楽曲そのものの良さを際立たせている。サビのメロディが実に美しい。
13ノクターン-Rain Song-
シングル「幻想の花」にカップリング収録された、打ち込み主体のミディアム・ナンバー。アンビエントなイントロや美しいアコギ・フレーズ、ヘヴィな間奏など、緻密なサウンド作りと展開が魅力。今井寿の作曲センスが光る。
14夢魔-The Nightmare
“ツンドラの大地”や“亡霊を追い駆けて”に象徴される、歌詞の世界観と壮大で緊迫感のあるサウンドが見事にマッチしたゴシック・ダンス・ナンバー。ハイトーン・コーラスをともなった主旋律はきわめてインパクトが強い。
15ROMANCE
22枚目のシングル曲。バンド演奏を主体にした比較的オーソドックスなポップ・ロックで、随所で繰り返される80年代風シンセ・フレーズが印象的。櫻井敦司の妖艶なヴォーカルと明確で耳なじみの良いメロディが魅力だ。
16DIABOLO
シングル「ROMANCE」のカップリング曲。2ビート基調のチャーミングなナンバーで、曲調だけでなく、客引きのセリフのような歌詞や櫻井敦司の巻舌など、すべてが良い意味でBUCK-TICKらしくない、新たな魅力にあふれている。
仕様
初回のみハードカバー
タイアップ
  • 「極東より愛を込めて」 - WOWOW「WE LOVE SOCCER!」イメージソング
  • 「残骸」 - テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」エンディングテーマ
封入特典
  • オリジナルフォトブックレット
アーティスト
  • BUCK-TICK
    群馬県出身のロック・バンド。メンバーは櫻井敦司(vo)、今井寿(g)、星野英彦(g)、樋口豊(b)、ヤガミトール(ds)の5名。前身バンド“非難GO-GO”を母体に1985年に結成、87年にメジャー・デビュー。翌年の1stシングル「JUST……
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