ミニ・レビュー
デビュー・アルバム「天使の歌声」で世界中を魅了したシャルロット・チャーチ2枚めのCDはオペラ・アリアを含む意欲的な選曲。透明な声は聴く者を惹き付けて離さない。シャルロット13歳、少女から大人に踏み出す刹那の輝きこそ今の彼女にしかない魅力だ。
ガイドコメント
クリクリした瞳に澄み切った美しい歌声で、多くの人々をトリコにしたシャルロット・チャーチのセカンド・アルバム。今作では本格的なアリアに挑戦し、またも彼女の存在感を大きくアピール。
収録曲
01ジャスト・ウェーヴ・ハロー (ベッカーマン)
02「音楽の夕べ」〜ラ・パストレラ (ロッシーニ)
03「ホフマン物語」〜バルカローレ (オッフェンバック)
04歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん (プッチーニ)
05「リナルド」〜涙の流れるままに (ヘンデル)
06主よ、私を導きたまえ (ヒューズ)
07聖なる都 (アダムス)
08愛の喜びは (マルティーニ)
09歌劇「ポーギーとベス」〜サマータイム (ガーシュウィン)
10「ファウスト」〜なんと美しいこの姿 (宝石の歌) (グノー)
11歌劇「フィガロの結婚」K.492〜恋とはどんまものかしら (モーツァルト)
12スルー・ザ・フェア
13わが母の教えたまいし歌 (ドヴォルザーク)
14汝、わが許にあらば (J.S.バッハ)
15夏の名残のバラ (T.ムーア)
16ハーレックのおとこたち (ベッカーマン)
17子守歌op.49-4 (ブラームス)
18きよしこの夜
演奏
シャルロット・チャーチ(S)ショーン・エドワーズ指揮 ロンドン交響楽団,ロンドン・シンフォニー・コーラス,ロンドン・ウェルシュ・メール・ヴォイス・クワイア