ミニ・レビュー
ヒット作『チェット・ベイカー・シングス』の続編。4曲でストリングを迎え、しっとりしたバラードを聴かせてくれる。チェットの歌声と哀愁を帯びたトランペットのトーンは唯一無二の個性で、尽きぬ魅力がある。彼の絶頂期を捉えた名盤。
ガイドコメント
『シングス』と並んで名盤の誉れ高い1955年の傑作。絶妙なリリシズムあふれるウエスト・コースト・ジャズの頂点で、フリーマンのピアノも聴きもの。
収録曲
01LET'S GET LOST
02THIS IS ALWAYS
03LONG AGO AND FAR AWAY
04SOMEONE TO WATCH OVER ME
05JUST FRIENDS
06I WISH I KNEW
07DAYBREAK
08YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
09GREY DECEMBER
10I REMEMBER YOU
演奏
チェット・ベイカー(TP,VO) ラス・フリーマン(P) ボブ・ニール(DS) (2)(4)(6)(9)レッド・ミッチェル,(1)(3)(5)(7)(8)(10)カーソン・スミス(B) (2)(4)(6)(9)バド・シャンク(FL) (2)(4)(6)(9)コーキー・ヘイル(HP) 他
録音
(2)(4)(6)(9)55.2 (1)(3)(5)(7)(8)(10)55.3