ミニ・レビュー
ナショナル・エディションにもとづく、一人のピアニストによるものとしては世界初のショパン全曲演奏会(第6回)からのライヴ。ショパン7歳頃の2、3曲目、11歳頃の4曲目の新鮮な楽想が聴きもの。6曲目はオケ部分もことさらに大音量にはならない書法が興味深い。
収録曲
J.S.バッハ:
012声のインヴェンション〜第14番変ロ長調BWV785
ショパン:
02ポロネーズ変ロ長調WN1
03ポロネーズ ト短調WN2
04ポロネーズ変イ長調WN3
05ロンド変ホ長調op.16
06ピアノ協奏曲第2番へ短調op.21 (ショパン自身によるオリジナル、1台ピアノ・ヴァージョン)
J.S.バッハ:
072声のインヴェンション〜第1番ハ長調BWV772
ショパン:
08エチュード ハ短調op.10-12