ミニ・レビュー
吹奏楽編曲によるクラシックの名品を中心に10曲収録。原曲に近づける編曲技術や演奏のクオリティもさることながら、原曲では味わえぬ吹奏楽ならではの妙味があるのは醍醐味でもある。「パイナップル・ボール」や「オペラ座の怪人」などもはや現代の古典とも言うべきスタンダードな名品化しているのは否めない。
収録曲
01火祭りの踊りパラフレーズ (ファリャ/長生淳編)
02バレエ音楽「コッペリア」 (ドリーブ/鈴木英史編)
03「パイナップル・ポール」〜1.オープニング・ダンス/2.ジャスパーの踊り/3.ポールの踊り (サリヴァン/マッケラス、鈴木英史編)
04喜歌劇「天国と地獄」序曲 (オッフェンバック/鈴木英史編)
05歌劇「売られた花嫁」〜ポルカ (スメタナ/ゲイリー・E・パークス編)
06ポーギーとベス (ガーシュイン/バーンズ編)
07オペラ座の怪人 (ロイド・ウェーバー/マーサ編)
08ミュージカル「レ・ミゼラブル」より (クロード=ミシェル・シェーンベルク/福島弘和編)
演奏
(1)〜(7)加養浩幸,(8)河邊一彦(指揮) (1)(5)航空自衛隊航空中央音楽隊 (3)(8)海上自衛隊東京音楽隊 (2)(4)(6)(7)航空自衛隊西部航空音楽隊