ミニ・レビュー
昭和12年生まれ、名曲喫茶ショパンのマスターであり音楽評論家でもある宮本英世氏監修になるコンピレーション。男性編『プレジデント〜』の盤タイトルは“書斎で熟考”“達成の喜び”で、どっしりとした曲目がずらり。あるべき男女の姿を、クラシック音楽と重ねて語れる世代からのメッセージ盤だ。
ガイドコメント
淑女(レディ)の美容と健康にはクラシックが最適という訳で、優雅な時間と空間を提供するクラシックの名曲を収録したコンピレーション。紅茶とケーキの優雅な午後のひと時用と、美容には欠かせない睡眠用の2枚組だ。
収録曲
[Disc 1]〈お茶とケーキとクラシック〉[Disc 1]
01「四季」〜春 (ヴィヴァルディ)
02ノクターン (ショパン)
03花のワルツ (チャイコフスキー)
04乙女の祈り (バダジェフスカ)
05カノン (パッヘルベル)
06小犬のワルツ (ショパン)
07美しきロスマリン (クライスラー)
08愛の挨拶 (エルガー)
09エリーゼのために (ベートーヴェン)
10亡き王女のためのパヴァーヌ (ラヴェル)
11亜麻色の髪の乙女 (ドビュッシー)
12アイネ・クライネ・ナハトムジーク (モーツァルト)
13結婚行進曲 (メンデルスゾーン)
[Disc 2]〈美しいネムリのクラシック〉
01牧神の午後への前奏曲 (ドビュッシー)
02白鳥 (サン=サーンス)
03ジョスランの子守歌 (ゴダール)
04水の戯れ (ラヴェル)
05トロイメライ (シューマン)
06夢のあとに (フォーレ)
07月光ソナタ (ベートーヴェン)
08「真夏の夜の夢」〜夜想曲 (メンデルスゾーン)
09別れの曲 (ショパン)
10シチリアーノ (J.S.バッハ)
11愛の夢 (リスト)
12家路 (ドヴォルザーク)
13ゴルトベルク変奏曲 (J.S.バッハ)
演奏
[1] (1)イタリア合奏団 (2)ジャン=イヴ・ティボーデ(P) (3)ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (4)イリーナ・メジューエワ(P) (5)イタリア合奏団 (6)ブルーノ・リグット(P) (7)ジャン=ジャック・カントロフ(VN) ジャック・ルヴィエ(P) (8)チャールズ・グローヴズ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 (9)イリーナ・メジューエワ(P) (10)エリアフ・インバル指揮 フランス国立管弦楽団 (11)ジャンク・ルヴィエ(P) (12)エマニュエル・クリヴィヌ指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィア (13)ヴァーツラフ・スメターチェク指揮 プラハ交響楽団 [2] (1)エマニュエル・クリヴィヌ指揮 リヨン管弦楽団 (2)チャールズ・グローヴズ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 (3)中山早苗(FL) 篠崎史子(HP) (4)ジャン=イヴ・ティーボーデ(P) (5)田部京子(P) (6)藤原真理(VC) 岡本美智子(P) (7)ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(P) (8)ヴァーツラフ・スメターチェク指揮 プラハ交響楽団 (9)田部京子(P) (10)有田正広(FL) 有田千代子(HC) 鈴木秀美(VC) (11)イリーナ・メジューエワ(P) (12)ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (13)コンスタンチン・リフシッツ(P)