ミニ・レビュー
「イパネマの娘」などを手掛けたボサ・ノヴァ最大の作詞家ヴィニシウスと、ギタリストのトッキーニョ、女性シンガーのメダーリャが組んだ71年録音作。ストリングスを巧みに配したアコースティック・サウンドと三者三様のヴォーカルが見事なハーモニーを奏でる、軽快かつ優雅な名盤。
ガイドコメント
各々がボッサに深く携わっている3者がタッグを組んで臨んだ71年代初期のレコーディング。アコースティックを基調としながらも、随所にストリングスや管楽器を散りばめたアレンジでゴージャス感を加えている。
収録曲
01Tarde Em Itapoa
02Como Dizia O Poeta
03Tomara
04Valsa Para O Ausente
05Samba De Gesse
06A Tonga Da Mironga Do Kabulete
07A Bencao Bahia
08Mais Um Adeus
09A Vez Do Dombe
10O Grande Apelo
11Samba Da Rosa
12Melancia E Coco Verde