ミニ・レビュー
「結婚しないの?」攻撃にうんざりの私は、全国規模であーだこーだ言われ続けた尾崎の心労はいかばかりだったかと思わずにいられない。ほっといてよなのだ。はからずも遺作となってしまった本作。優しいバラードが、後は自分でやってけよと言っているようだ。
収録曲
01汚れた絆
02自由への扉
03Get it down
04優しい陽射し
05贖罪
06ふたつの心
オリジナルではラスト・アルバムとなった『放熱への証』を代表する名曲。大人になった尾崎豊が歌う、愛する人へのラヴ・ソング。やさしさがあふれる中にも、10代の頃の鋭い感性はそのままだ。
07原色の孤独
08太陽の瞳
09Monday morning
10闇の告白
11Mama、say good-bye