軽やかなギター・カッティングが清々しい空気を運んでくる、爽快なポップ・ナンバー。メロディの上をふわふわと舞う持田香織のヴォーカルは、まるでスキップしながら踊っているように楽しげ。初夏の風景が似合いそうな曲だ。

空がだんだんと晴れわたる光景が浮かぶ清々しいサウンドをバックに、なめらかなメロディが流れていく軽快なポップ・ナンバー。鼻歌でも歌いながらスイスイと泳いでいけそうな、ゴギゲンな気持ちにしてくれる。

R＆Bテイストをほのかに感じさせながらジャジィに展開していくサウンドと、「ですます」調の歌詞で別れを淡々と描いていく詞が印象的なナンバー。大人っぽい雰囲気の中にも、新しい一歩を踏み出していくようなフレッシュさにみちている。

しとしとと降る雨を思わせるほの暗いサウンドへ、ゆったりとしたメロディが溶け合うバラード。夜更けを連想させるしっとりとした雰囲気の中で漂う穏やかな歌声は、力強さも持ちながら、心に潤いや癒しを与えていく。

力強く跳ねるピアノとパワー全開なバンド・サウンドに導かれて、気だるいヴォーカルが空に放つように勢いあるコーラスへと展開していく。“さあ 疾風（はやて）”という言葉とともに、不安や迷いを一掃してくれそうな元気や勇気をくれる曲。

疾走感のあるロック・サウンドが、恋を加速させるように鳴り響く。「ヒラヒラリ 突きぬけり」といった韻を踏んだ詞やスクラッチ音などヒップホップ的アプローチを採り入れて、恋で騒がしくなる胸の内を表現。サビの“志は たかくたかく”というフレーズが印象的なナンバー。

自分をいつも守ってくれた人への想いを、芯の通ったメロディに乗せて噛み締めるように歌い上げる。センチメンタルな雰囲気が涙を誘うが、しっかりとした歌声が気持ちを前向きにさせていく。秋の訪れを感じる季節に聴きたい曲。

キラキラしたサウンドとエッジの効いたギターが駆け抜ける、キュートなポップ・チューン。甘い歌声で届けてくれる“愛の歌”は、キャッチーなメロディとともにフワフワと宇宙に舞っていくようなイメージだ。