ミニ・レビュー
デビュー作以来のピアノ弾き語りに回帰した6枚目。焼き直し的なものでは断じてない。二児の母となった彼女は大人の香りを纏い、温かくまろやかなサウンドで、ジャズをメインに味わい深く聴かせてくれます。カントリー、ソウル、ロックの色もじわじわ染み出るなか、ニール・ヤングのカヴァーに涙。★
ガイドコメント
前作『リトル・ブロークン・ハーツ』から約4年ぶりの6thアルバム。全編に渡り自身のピアノがフィーチャーされた、ジャズ、カントリー、ロック、ソウルなどが融合したサウンドが収録されている。1stアルバムを彷彿とされるジャジー&ポップな仕上がり。
収録曲
[Disc 1]
01BURN
02TRAGEDY
03FLIPSIDE
04IT'S A WONDERFUL TIME FOR LOVE
05AND THEN THERE WAS YOU
06DON'T BE DENIED
07DAY BREAKS
08PEACE
09ONCE I HAD A LAUGH
10SLEEPING WILD
11CARRY ON
12FLEURETTE AFRICAINE (AFRICAN FLOWER)
13CARRY ON
14FLIPSIDE
15PEACE
16DON'T KNOW WHY
[Disc 2]〈DVD〉
01キャリー・オン (ミュージック・ビデオ)
02フリップサイド (リリック・ビデオ)
03“デイ・ブレイクス”アルバム解説映像