ミニ・レビュー
第一期のパープルは、基本的にはハード・ロック・グループであったが、アート・ロックやプログレッシヴ・ロック的な要素を多く秘めていた。(7)などは良い例で三部構成で生楽器をクラシカルに多用した叙情的なナンバー。プログレッシヴ・ファンにもお勧め。
ガイドコメント
6月に紙ジャケ限定盤で発売されたディープ・パープル第1期作品3枚が通常盤で登場。黄金期を迎える前の、原石のようなこの音楽に幻惑される人も多い。もちろんデジタル・リマスタリング。
収録曲
01CHASING SHADOWS
02BLIND
03ラレーニャ
04(A)FAULT LINE<INSTRUMENTAL>|(B)THE PAINTER
05WHY DIDN'T ROSEMARY?
06BIRD HAS FLOWN
07APRIL