ミニ・レビュー
ニューヨーク録音で歌われるのは、ケイコ・リー自身がセレクトしたアメリカ生まれの名曲たち。ギル・ゴールドスタインのオーケストラ・アレンジにより、しっとりとしたバラード集に仕上がっており、憂いを帯びた声と相まって晩秋のマンハッタンを想像させる。
ガイドコメント
アメリカン・スタンダードを中心としたバラード集。デビッド・サンボーンや大野俊三らの演奏と、ギル・ゴールドスタインのアレンジによる美しいストリングスが、切なくジャジィなナンバーを盛り上げている。
収録曲
01SMILE
02I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
03HOW DO YOU KEEP THE MUSIC PLAYING
04THE VERY THOUGHT OF YOU
05FEVER
06MORE THAN YOU KNOW
07SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST
08IF I SHOULD LOSE YOU
09PEOPLE
10WHEN SUNNY GETS BLUE
11YOU DON'T KNOW ME
演奏
ケイコ・リー(VO,P,B-VO) ギル・ゴールドスタイン,ケニー・バロン(P) デヴィッド・サンボーン(AS) レイ・ドラモンド,カール・カーター(B) エイティアン・スタドウィック(P,KEY) 大野俊三(TP) ジーン・レイク(DS)