ガイドコメント
前作『guitarium』に続く、2013年5月22日リリースの3rdアルバム。「ヒカリヘ」「ホイッスル〜君と過ごした日々〜」といったシングルほか、ドラマ挿入歌として話題を呼んだ「Delight」などを収録。
収録曲
[Disc 1]
01Delight
miwaの3rdアルバムの幕開けを飾るタイトル・チューン。勇壮なドラムロールが鼓動のように脈打ち、光や未来、愛に向かって進むポジティヴな言葉が響く感動的な一曲。フジテレビ系ドラマ『リッチマン、プアウーマンinニューヨーク』挿入歌。
02ヒカリヘ
フジテレビ系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』の主題歌に起用された9thシングル。これまでになかった4つ打ちやエレクトロなサウンド・テクスチャーに挑戦。明るい未来に強い信念を持つ歌詞、憂いを持つ歌声がクールに融合している。
03321
“321で好きになってよ”と、一目惚れした男性に猪突猛進する真っ直ぐな気持ちをぶつけた、元気&爽快なギター・ロック・チューン。甘酸っぱい心理描写が絶妙な、miwaらしい前向きな歌詞にもぜひ耳を傾けたし。
04サヨナラ
ピアノの寂しげな音色と全編を通して儚げなヴォーカルが耳を惹く失恋ソング。失恋の悲しみを風に乗って散りゆく花びらに重ねた歌詞も秀逸。オリエンタルなメロディがどこか日本的な情緒を醸し出したミディアム・ナンバーだ。
05Sparrow
“すべて受け止めるの やるしかないの”と、ダークサイドから未来を自ら掴み取りにいく“強さ”を全面に出した詞が耳を惹く。ニューウェイヴ風なキーボードをアクセントにしたシリアスなロックンロール・ナンバーだ。
06ホイッスル〜君と過ごした日々〜
第91回全国高校サッカー選手権大会の応援歌に起用された10枚目のシングル。グラウンドでサッカーに打ち込む君の姿を胸に刻もうとする女の子目線の応援ソングで、青春の眩しい瞬間を切り取った感動的なバラードだ。
07ミラクル
資生堂「SEE BREEZE」CMソングとなった11枚目のシングル。花火やかき氷をあなたと……暑くて短い“夏”が刹那的にもさせ、ドキドキに拍車をかけて女心を揺さぶる。流麗なストリングスがキラキラと光る夏の胸キュン・ソング。
08My Best Friend
デビュー前にmiwaが親友に贈ったという、修学旅行や体育祭、テストなどの思い出をやさしく語りかける手紙風の一曲。タンバリンやバンジョーによるカントリー調の楽しい音色に、聴き手の顔も自然とほころびそうだ。
09LOUD!〜憂鬱をぶっとばせ〜
メタリックなギターの速弾きで幕を開ける意外なハード・ロック・チューン。タイトルどおりめずらしくシャウトするように力強く歌う。憂鬱や苦しさを吐き出すような歌詞にもmiwaのファイティング・スピリッツがあふれている。
10Napa
米カリフォルニアのナパ・ヴァレーへの留学体験をもとに制作。“あなたが好きだと言ってたバンド 今でも聴いてる”なんて、同地の友人(好きだった人?)に向けた手紙のような親密さにあふれたミディアム・ナンバーだ。
11ぬくもり
ギターのやさしい爪弾きにストリングスが入る、アルバム『Delight』のクロージング・ナンバー。遠くに離れてしまった大切な人のぬくもりを思い出してちょっと切なくなるバラードだ。両親や恋人、いろんな人を思い浮かべて聴きたい。
[Disc 2]〈DVD〉〈selection from miwa-39 live tour-“miwanisshimo 2012”at Zepp Tokyo(2012.12.22)〉
01ヒカリへ
02take@chance
03Napa
04めぐろ川
05オトシモノ
06いくつになっても
07メリーゴーランド
08春になったら
09スマイル
〈selection from miwa special live at 下北沢ロフト(2013.3.30)〉
10Wake Up、Break Out!
11オトシモノ
12ヒカリへ
13true colors
録音
[2] (1)〜(8)2012.12 (10)〜(13)2013.3