ミニ・レビュー
みんながやりたいことをケロッとやっちゃうという点ではデオダードは筆頭選手だ。クラシックの編曲という場合、とりわけあっと言わせる能力を最高に発揮するようだ。73年にCTIからリリースされた第2作。翌74年の彼の来日は印象的だった。
ガイドコメント
CTIフュージョン・サウンドの魅力が詰め込まれた好アルバム。“デオダート”の豊富なアイディアに驚かされる。ソリストも持ち味を発揮し、充実した演奏が聴かれる。
収録曲
01NIGHTS IN WHITE SATIN
02PAVANE FOR A DEAD PRINCESS
03SKYSCRAPERS
04SUPER STRUT
05RHAPSODY IN BLUE
演奏
エミール・デオダート(KEY) ジョン・トロペイ(G) スタンリー・クラーク(B) ビリー・コブハム(DS) 他