ミニ・レビュー
ローパドープ移籍第2弾のスタジオ・ライヴ一発生録音。リーダーのスティーヴン・バーンスタインはこの作品制作以前数年にわたって1930年代の古き佳きジャズを追求してきた。30年代のダンスホールで軽妙に演奏しているようなイメージの作品。★
ガイドコメント
スライド・トランペット奏者バーンスタイン率いるNYの曲者バンドが、オールド・ジャズの再構築に果敢に挑戦。緻密なアレンジとユーモア精神で古き佳き旋律を同時代音楽に昇華させた快作だ。
収録曲
01ENTRANCE MUSIC
02KITCHEN
03DIME GRIND PALACE
04TRANSLATION 1
05BLUE AND SENTIMENTAL
06MOTHRA
07SLIDE SERENADE
08TRANSLATION 4
09NORBERT'S WEINER
10BABY LET ME HOLD YOUR HAND
11TRANSLATION
12ARTIE SHAW
13CALL TO THE FREAKS
14TRANSLATION 3
15CONK BUSTER
16EXIT MUSIC
1712 BARS
演奏
スティーヴン・バーンスタイン(SLIDE TP,MELLOPHONE,HAITIAN TP) ブリガン・クラウス(AS,BRS) トニー・シェール(B) ケニー・ウォルスン(DS) 他