ミニ・レビュー
50年代初期のCROWNレーベル音源。スミス・サウンドは未確立だが、ところどころにオルガンへの傾倒初期の瑞々しい感性が輝く。アルバート・キャス(sax)ガードナー(ds)とのトリオにギターが加わった4人でR&Bをはじめさまざまな要素を楽しませながら緩〜くスウィングさせてくれる。聴き込むと心地良い。
ガイドコメント
ジャズ・オルガンの御大、ジミー・スミスがクラウン・レーベルに残したレコーディング・セッション。ドラマーのドン・ガードナー率いるトリオに支えられ、泥臭いタッチを披露している。ワイルド・ビル・デイヴィスのセッションも収録。
収録曲
01IT'S A SIN TO TELL A LIE
02GOOD ROCKIN'
03SORRENTO
04HANDS OFF
05HOBO
06PARADISE FOUND
07YOU FEEL IT
08OH MARIE
09BLUE BLUE DAY
10MORE SOUL