ミニ・レビュー
近年はさまざまな市民活動に積極的に取り組むECDだが、ここで聴けるのは52歳男性のきわめて個人的な家庭内の出来事。緊張感あるローファイなトラックに乗せ、幼い娘への思い、寄る年波、日々の労働などを写実的にラップする。声高なメッセージではないからこそリアルな言葉が胸を打つ。
ガイドコメント
2011年5月にリリースとなる、ECDの14作目のオリジナル・アルバム。鋭利なビートに乗ったストリート・ポエトリー的なパンチラインが、コアなヒップホップ・リスナーはもちろん、それ以外の音楽ファンの心にも突き刺さる。