ミニ・レビュー
突然のGOING STEADY解散から2年。フロントマンの峯田率いる銀杏BOYZが2枚同時にリリースする初フル・アルバムの片割れ。混沌の中に一本貫かれたまっすぐな道を、ハイ・テンションに、ガムシャラに、ロックの神様を信じるがままに転がり抜ける!★
ガイドコメント
結成から2年を経て完成した1stアルバム。東京スカパラダイスオーケストラの沖祐市やYUKIなど豪華なゲストを迎え、紆余曲折の経験を糧とした説得力のあるパンク・ロックを展開している。
収録曲
01十七歳 (…cutie girls don't love me and punk.)
02犬人間
03日本発狂
04援助交際
05メス豚
06あの娘は綾波レイが好き
07SEXTEEN
08リビドー
09夢で逢えたら
10銀河鉄道の夜
前身のGOING STEADY時代からの人気曲の新録。アコースティック色の強いラヴ・ソングである。宮澤賢治が生み出したファンタジック・ワールドを、身近な恋愛と重ね合わせてみせた歌詞が心の琴線に触れる。
11惑星基地ベオウルフ
12夜王子と月の姫
13NO FUTURE NO CRY
14人間
15なんとなく僕たちは大人になるんだ