ミニ・レビュー
ドリカム、デビュー15周年を記念して発売された記念盤。こちらでは、エピック・レコード時代のハッピー・ナンバーをデジタル・リマスタリング、スウィートでグルーヴなドリカムを新鮮なキモチで堪能できます。恋のBGMはいつだってドリカム、そんな私もついに三十路。
ガイドコメント
ドリカムのデビュー15周年を記念した2枚組コレクション。彼らの最高に楽しいトラックを網羅している。「決戦は金曜日」「Eyes to me」「go for it!」ほか。バラードを集めた『DREMAGE』は12月17日発売。
ガイドコメント
ドリカム15周年である2004年の初頭を飾る、EPIC/東芝両社の音源を収めた究極のべスト・アルバム。サウンドの核となる、流れるように心地よく最高に楽しいトラックを網羅した。
収録曲
[Disc 1]
01よろこびのうた
02ROMANCE
0324/7-TWENTY FOUR/SEVEN-
04決戦は金曜日 (Version of“THE DYNAMITES”)
05flowers
06go on、baby!
07スキスキスー♥
08みつばち
09誘惑 (album mix)
10make me your own
11そんなの愛じゃない
12PEACE!
[Disc 2]
01Eyes to me
02うれしい!たのしい!大好き! (“EVERLASTING”VERSION)
運命の出会いが持つ不思議なパワーを、独特の言い回しで表現してみせたハッピー・ソング。この曲がドリカムを知るきっかけになったファンも多いかと。グループ結成15周年を迎えた2004年には新ヴァージョンも発表されている名曲。
03朝がまた来る
抱えた思いに「逝きなさい」と歌う、静かな力強さに満ちた楽曲。舌打ち、自転車、交差点……毎日の風景の些細な描写を積み重ねることで、都会の生活を活写。クラブ・サウンドを土台にした楽曲の構築美もさすがの凝りよう。
04SNOW DANCE
ハラハラと雪舞う詞世界をスパニッシュ・ギターのフレーズをバックに歌うことで、ありきたりなウィンター・ソングとは一線を画している技ありナンバー。しかもギターを弾いているのは、あのホメロ・ルバンボだから驚きだ。
05なんて恋したんだろ
06いつのまに
ストリングスをフィーチャーしたヴァージョンや、近藤嘉宏の弾くピアノをフィーチャーしたヴァージョンなどが複数存在するナンバー。歌詞は男女間の愛を超え、人類愛を歌っているかのようなスケールを感じさせてくれる力強い楽曲。
07ごめんねDJ
08そうだよ (album mix)
09夢で逢ってるから
10あはは
過ぎた恋を振り返らずに今の自分を見てみようと言い聞かせども涙……と切なくも前向きな曲。ハープやギターの柔和な音色に、揺れる心も穏やかに。この曲を聴いて、初めて“もらい星”なる人体の仕組みを知ったファンも多いはず。
11go for it!
12you go girl! (FUNK THE PEANUTS[R])