ミニ・レビュー
リード・オルガン、足踏みオルガンと言った方がなじみがあるかな。昔はどこの小学校にもあった。当盤は米エスティ社(明治24年製)と日本楽器(現ヤマハ)(大正期)の2種のオルガンを使用、思った以上に透明感のある美しい響きだ。歌も良く、楽器と溶け合っている。懐かしさに浸れる一枚。
収録曲
01愛の挨拶 (エルガー)
02リードオルガンのための「フォスターの夢」 (小塚憲ニ)
03スワニー河 (故郷の人々) (フォスター)
04ホーム・スイート・ホーム (ビショップ)
05アニー・ローリー (スコットランド民謡)
06サムワン・トゥー・ウォッチ・オーヴァー・ミー (ガーシュウィン)
07練習曲48番 (島崎赤太郎)
08荒城の月 (瀧廉太郎)
09前奏曲嬰ハ短調 (ボード)
10子供の讃美歌 (ウェップ)
11浜辺の歌 (成田為三)
12からたちの花 (山田耕筰)
13故郷 (文部省唱歌)
14仰げば尊し (文部省唱歌)
15後奏曲ニ長調 (ラインハルト)
16讃美歌「ああベツレヘムよ」 (レドナー)
17讃美歌「天なる神には」 (ウィリス)
18讃美歌「神の御子は今宵しも」
19讃美歌「アメイジング・グレイス」
20きよしこの夜 (グル-バー)
演奏
鈴木開(リードオルガン) (3)(5)(6)(11)(13)(19)(20)鈴木重子(VO)