ミニ・レビュー
デンマークの女性歌手。2年ぶりのアルバムはラリー・クーンズ(g)、ジョーイ・バロン(ds)といったアメリカ人ミュージシャンを起用した編成。「恋とは何でしょう」はバロンとのデュオ・パートが印象的。「恋に恋して」はクーンズとコリーとの共演がお洒落、といった具合に、とにかくアイディアに魅了される作品。
ガイドコメント
デンマークが生んだ女性シンガー・ソングライターによる2017年の作品。ダイアナ・クラールのような圧倒的な存在感を誇る歌唱で、「四月の思い出」をはじめとするスタンダードとオリジナル曲を披露している。
収録曲
01THE BITTER END
02HEAD OVER HIGH HEELS
03LOVE SONG
04WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
05FALLING LOVE WITH LOVE
06DREAMS
07ALEPPO
08TIME TO GO
09I'LL REMEMBER APRIL
10ANYTHING GOES
11ON A CLEAR DAY
演奏
シーネ・エイ(VO) ヤコブ・クリストファーセン(P) スコット・コリー(B) ジョーイ・バロン(DS) ラリー・クーンズ(G)