ガイドコメント
2000年12月の『D album』に続く5thアルバムで、2001年7月発表。「ボクの背中には羽根がある」「情熱」といったNo.1ヒット曲をもれなく収録したファン必携盤。豪華作家陣によるバラエティ豊かな仕上がりだ。
収録曲
01LOVESICK
『E album』のオープニング・チューンは、色気たっぷりのヴォーカルと厚みのあるコーラス・ワークに思わず息をのむスペシャルなR&B。Face 2 fAKEによるサウンド・デザインもハイ・クオリティ。
02ボクの背中には羽根がある (E Edit)
03No Control
止めることのできない感情を、激しくストレートに歌うアグレッシヴ・チューン。ふたりの交錯する熱いヴォーカルに焦げついちゃいそう。クールなコーラスもいいアクセントとなって輝きを放っている。
04百年ノ恋
05Father
元プリンセス・プリンセスの奥居香が作曲。穏やかにリズムを刻むアコギの音から始まるブリティッシュ風ミディアム・バラード。リリックにもラヴ・ソングとはまた違う世界観がうかがえる。
06手を振ってさよなら
ストリングスの温かい音色に包まれた壮大なバラード。聴いていて満たされた気持ちになるのは、さよならにもかかわらず前向きな想いが伝わるから。心がやさしく疼き、そして感動の波が押し寄せる。
07Broken冷蔵庫
ミュージカルのようなライヴ感にあふれるツイスト&シャウト! 楽しんで歌うふたりの姿が目に浮かぶ。ひたすら陽気で突き抜けたハジっけっぷりに、歌詞もおバカと思いきや、意外といいことを言ってるぞ。
08情熱
09Love U4 Good
アダルティで洗練されたヴォーカルを聴かせてくれる垂涎のバラード。稀代のメロディメイカー、松本良喜の手による悲しみをたたえたソフト&メロウ・チューン。サビの英詞が心にグッとくる。感情を揺さぶるサックスもステキ。
10-so young blues-
光一のソロ・ナンバー。松岡充(SOPHIA)が作詞を手掛け、光一自らが作曲。イントロのダークな雰囲気から、ビッグバンド風アレンジで一気にたたみかける。ヴォーカルがエロティックにスウィングしています。
11HONEY RIDER
12月光
聴いていてドキドキするナンバーも目立つ『E album』のなかにあって、KinKi Kidsらしい切なさと優しさを含んだミディアム・ポップ・チューン。流れるようなふたりのコーラスとフェイクにも注目。
13情熱 (Acoustic Version)