ガイドコメント
前作『777〜TRIPLE SEVEN〜』に続く、2013年9月18日リリースの8thオリジナル・アルバム。「虹」「Miss you」「PARTY IT UP」「Love Is In The Air」といったシングルを含む充実作。
収録曲
[Disc 1]
01Eighth Wonder (Album Version)
8枚目のアルバムのタイトル・ナンバー。BeeTVドラマ『危険なカンケイ』主題歌に起用の、緊張感と疾走感に満ちた4つ打ちの激しいダンス・チューンだ。男性ヴォーカルと女性ヴォーカルの挑発的にも思える掛け合いが刺激的。
02PARTY IT UP
ヴォコーダーを使ったヴォーカルがメカニカルに響く、4つ打ちのアッパー・ダンス・チューン。男女のヴォーカルが畳み掛けるように重なっていき、高揚感をあおる。イトーヨーカドー『クールビズ』CMソング。
03I KNOW、YOU KNOW
男女7人組の“スーパー・パフォーマンス・グループ”を名乗る彼らの激しいパフォーマンスとともに楽しみたい、重低音の効いたダンス・チューン。日高光啓の激しいラップとクールにキメた女性ヴォーカルがかっこいい。
04ALIVE
爽快でキャッチーなメロディに、4つ打ちのエレクトロなクラブ・サウンドを融合させたナンバー。ピュアでロマンティックな歌詞とアッパーなサウンドのミスマッチ感が新鮮だ。元気いっぱいの女性ヴォーカルが印象的。
05Love Is In The Air
すべてを包み込むような壮大なメロディに4つ打ちのエレクトロ・サウンドを融合させたナンバー。夏の訪れとともに恋の始まりを予感させるワクワクした心境を描いた歌詞が爽快。イトーヨーカドー「恋☆浴衣」「COOL STYLE」CMソング。
06恋音と雨空 (with Intro)
冒頭の和テイストのキャッチーなメロディが耳から離れないサマー・ラヴ・ソング。優しい男声と女声の掛け合いに癒される。イトーヨーカドー「Kent」「WARM STYLE」CMソング/H.I.S.「中部秋キャンペーン」CMソング。
07Miss you
伸びやかなヴォーカルと流麗なコーラスが紡ぐ、ロマンティックなメロディのループがとにかく心地よい、タイトなバラード・ナンバー。情熱的な歌詞も相まって、いつまでも酔いしれていたい気分になりそう。H.I.S.「ハネムーン編」CMソング。
08ほほえみの咲く場所
優しいメロディを全面に押し出した、シンプルな演奏のバラード・ナンバー。純粋でロマンティックな歌詞を紡ぐ、大らかで伸びやかな7人の歌唱を思う存分味わうことができる。イトーヨーカドー「Kent」CMソング。
09good day
新しい日々のはじまりを予感させる歌詞と爽やかなメロディ、畳み掛けるようなアッパーなエレクトロ・サウンドが融合したダンス・チューン。ポジティヴな歌詞と挑発的なラップも上向きで心地よい。イトーヨーカドー「good day」CMソング。
10虹
タイトルどおりの爽やかでポジティヴな歌詞とメロディアスなサウンドがマッチした、GReeeeNが手掛けたポップ・チューン。KONAMI『プロ野球ドリームナイン』テーマ・ソングとなった34thシングル。
[Disc 2]
01Memory Lane (Naoya Urata&Shinjiro Atae)
浦田直也と與真司郎によるナンバー。ピアノを基調としたシンプルな演奏の、しっとりとしたラヴ・バラードだ。柔らかかつエモーショナルなヴォーカルに胸を打たれる。艶やかな歌詞にゾクゾクさせられること間違いなし。
02TRAP (Misako Uno&Chiaki Ito)
宇野実彩子と伊藤千晃による楽曲。恋人の心がわからないブルーな女性の心境を、しゃべり言葉のようなラップで綴った憂鬱が爆発したR&Bテイストのラヴ・ソングだ。マイナー・コードのセンチメンタルなメロディが、切ない気持ちをみごとに表わしている。
03Believe (Mitsuhiro Hidaka&Shuta Sueyoshi)
日高光啓の畳み掛けるようなラップと末吉秀太による伸びやかなヴォーカルの対比が楽しめる、二人によるナンバー。グルーヴィなR&Bテイストのメロディを、二人が交互に流麗に紡いでいくさまはみごとだ。繰り返し聴きたくなる。
04drama (Takahiro Nishijima&Misako Uno)
西島隆弘と宇野実彩子による、とびっきりスウィートなデュエット・ナンバー。恋愛中の男女の台詞の掛け合いを楽しめる、ストーリー仕立てのハッピーなバラードに仕上がっている。結婚パーティなどで披露するのにももってこい。
05Eighth Wonder (Wonder Land Remix)
8thアルバム収録のタイトル曲の“Wonder Land Remix”で、リミックスは鈴木大輔が担当。よりシンプルな演奏でスタートし、サビで一気に盛り上がる展開だ。クラブ仕様にアレンジされている。
06恋音と雨空 (Acoustic Version)
「恋音と雨空」のアコースティック・ヴァージョンで、ピアノをメインにしたシンプルな伴奏に合わせて、ロマンティックな歌詞をエモーショナルに歌い上げる。オリジナルは夏の歌だが、このアレンジは夏の終わりに近い印象だ。