カサビアン / エンパイア

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カサビアン / エンパイア
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    EMPIRE
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    BMG UK
  • 規格品番:
    BVCP-21481
  • 価格:
    2,669 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
2004年のデビュー作に続く2作目。今日的なUK人気を支えるバンドとしてかなり攻撃的/挑発的なメッセージを硬派なバンド・サウンドに乗せるバンドだが、アレンジがやや大袈裟に過ぎるきらいも。もっとシンプルに聴かせた方がいいのに。
ガイドコメント
イギリス4人組バンドの2ndアルバム。轟音ギターや重低音を効かせたグルーヴにより磨きがかかった会心作。彼らの内面的攻撃性とアンディ・ウォレスが手がけるシャープなサウンドが見事に融合している。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    3位 (2006/9/4)  ⇒  7位 (9/11)  ⇒  8位 (9/18)  ⇒  20位 (9/25)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    2位 (2006/9/4)  ⇒  6位 (9/11)  ⇒  10位 (9/18)  ⇒  13位 (9/25)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    5位 (2006/9/4)  ⇒  9位 (9/11)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    4位 (2006/9/4)  ⇒  7位 (9/11)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    4位 (2006/9/4)  ⇒  9位 (9/11)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    5位 (2006/9/4)  ⇒  7位 (9/11)
  • TOWER RECORDS ロック&ポップス アルバム
    1位 (2006/9/4)  ⇒  2位 (9/11)  ⇒  2位 (9/18)  ⇒  6位 (9/25)  ⇒  15位 (10/2)  ⇒  12位 (10/9)
収録曲
01EMPIRE
極太のシンセ・ベースをフィーチャーしたデジタル・ロック風のスクウェアな打ち込みリズムから、まるで行進曲のようなシャッフル・ビートへと展開していく。壮大なスケールを持ったダンサブル・ロック・チューン。
02SHOOT THE RUNNER
ディストーションのかかったベース・ラインが楽曲全体を引っ張っていくヘヴィ・ロック・ナンバー。バッド・ボーイズ・ロックの系譜を受け継ぐ、刹那の快楽に満ちた歌詞を、トム・ミーガンが攻撃的な調子で歌い叫んでいる。
03LAST TRIP (IN FLIGHT)
“自分自身の足で立つこと”をリスナーに訴えかける、メッセージ性の強いロックンロール・ナンバー。楽曲のスピード感と分厚いコーラス・ワークによるサイケデリックな雰囲気が、光も見えないほどの「ラスト・トリップ」を描いた歌詞と見事にマッチしている。
04ME PLUS ONE
オリエンタルかつシンフォニックなストリングス・アレンジが、ミステリアスな雰囲気を醸し出すラブ・ソング。左チャンネルのアコースティック・ギターのカッティングを中心に、歯切れの良いリズムが楽曲全体に刻み込まれている。
05SUN RISE LIGHT FLIES
ビートルズ「トゥモロウ・ネヴァー・ノウズ」の系譜に連なるサイケデリック・ロック・ソング。淡々とリズムを刻み続けるドラムスとエレクトリック・ギターとキーボードのループ・サウンドが、心地良い酩酊感を生み出している。
06APONEA
高速ブレイクビーツとサンプラーで切り刻んだエレクトリック・ギターのフレーズが絡み合う、わずか1分半強のデジタル・ロック・チューン。緊迫感に満ちたエレクトロ・ノイズの応酬が、爆発的なパワーを感じさせる。
07BY MY SIDE
フロア対応型の重厚かつグルーヴィなリズムが印象的なロック・ナンバー。「報復はしない」と社会情勢を批判し、その先へ進もうとする強い意志を、トム・ミーガンがファルセットを織り交ぜながらエモーショナルに歌い上げている。
08STUNTMAN
メロディアスなシンセ・ベースが唸りまくるスピーディなテクノ・サウンドのなかを、トム・ミーガンが熱いシャウトによって切り込み、最終的にはロックンロールとして着地。カサビアンの個性が存分に発揮された一品。
09SEEK & DESTROY
音数を抑えたキーボード中心のミニマル的なサウンドとシンプルかつ美しいメロディ・ラインが見事に融合した、メランコリックなポップ・ソング。わずか2分弱の小品ながらも、アルバム『エンパイア』の中での存在感は抜群だ。
10BRITISH LEGION
アコースティック・ギターのアルペジオで始まる、カサビアンには珍しいフォーク・ロック調の楽曲。しっとりとした歌ものということで、トム・ミーガンのレスター訛りの英語がいつも以上に強調されており、とてもチャーミング。
11THE DOBERMAN
まるでマントラのように同じフレーズを繰り返すことによって徐々に高みへと上り詰め、リスナーを“覚醒”へと導くシンガロング・チューン。楽曲の後半にフィーチャーされている、エンニオ・モリコーネ風のブラス・サウンドにも要注目。
12STUNTMAN
イギリスのラジオ番組のために録音された、『エンパイア』収録曲のライヴ・ヴァージョン。観客の熱狂的な反応を受けてのトム・ミーガンの熱いヴォーカル・パフォーマンスは、ライヴならではのスリルと刺激に満ちあふれている。
(12)ボーナストラック
仕様
エンハンストCD内容:エンパイア (ビデオ)〜メイキング・オブ・エンパイア (ビデオ)〜エンパイアEPK (ビデオ)
タイアップ
  • 「Empire」 - テレビ神奈川「洋楽天国 MONDAY」エンディングテーマ
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • カサビアン
    英・レスター出身のロック・バンド。メンバーはトム・ミーガン(vo)、セルジオ・ピッツォーノ(g,vo)、クリス・エドワーズ(b)、イアン・マシューズ(ds)の4名。1999年に結成。2004年にセルフ・タイトル作でアルバム・デビュー。200……
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