ミニ・レビュー
楽しみの表情がよく伝わってくる快適アルバム。江口玲のスムーズな音楽性は、全体の雰囲気に大きく寄与している。クラシカル・エンタテインメントという方向では、やや優等生的の感は否めないが、愛ちゃんだからOKさ。唯一のがっかりは、ジャケットかも……。
ガイドコメント
“楽しくてハッピーな名曲集”をコンセプトに、アルバム『愛の悲しみ』の姉妹盤として発売されたもの。いつかどこかで耳にしたことのある、楽しく気持ちが弾む曲ばかりを選曲。奥村の美しいヴァイオリンが冴える。
収録曲
01エンターテイナー (ジョプリン/パールマン編)
02金髪のジェニー (フォスター/ハイフェッツ編)
03プリンク・プランク・プランク! (アンダーソン)
04フィドル=ファドル (アンダーソン)
05ラグタイム・ダンス (ジョプリン/パールマン編)
06エストレリータ (ポンセ/ハイフェッツ編)
07ディープ・リバー (黒人霊歌/ハイフェッツ編)
08イージー・ウィナーズ (ジョプリン/パールマン編)
09サマータイム/女はきまぐれ (ガーシュウィン/ハイフェッツ編)
103つの前奏曲 (ガーシュウィン/ハイフェッツ編)
11家路 (ドヴォルザーク/クライスラー編)
12エンターテイナー (Piano solo) (ジョプリン)