ミニ・レビュー
35年のキャリアを誇るギタリストが13枚目にして初めて取り組んだカヴァー・アルバムは、タイトルどおり、永遠の魅力をたたえるテレサ・テンに捧げたトリビュート盤だ。彼女の代表曲をアコースティック・ギターで微細に奏で、9曲目の「時の流れに身をまかせ」ではなんと故人との清香な共演が実現している。
ガイドコメント
国内各地を行脚し、アコースティックギターの魅力を伝えているギタリスト。2010年発表の本作は、東アジア圏を中心に人気を博したテレサ・テンの没後15周年企画として、彼女の名曲をソロギターで演奏したもの。
収録曲
01時の流れに身をまかせ (Inst.Version)
02つぐない
03別れの予感
04愛人
05恋人たちの神話
06悲しい自由
07ふるさとはどこですか
08夜のフェリーボート
09時の流れに身をまかせ (Vocal Version)