ミニ・レビュー
生々しい音が印象的な94年のアルバム。キム・ゴードンがじっくりと歌を聴かせる曲が約半数を占め、繊細なギター・ノイズで叙情的なメロディを紡いでいき、全体的に柔らかな質感もある。子守歌みたいにも思える一方、日本のノイズ系に触発されたかの部分も感じる佳作。
ガイドコメント
繊細なギター・ノイズをバックにキム・ゴートンがじっくりと歌い上げるという曲が大半を占め、全体的に柔らかい仕上がり。プロデューサーは『ダーティ』同様、プッチ・ヴィグ。94年作品。
収録曲
01WINNER'S BLUES
02BULL IN THE HEATHER
03STARFIELD ROAD
04SKINK
05SCREAMING SKULL
06SELF-OBSESSED AND SEXXEE
07BONE
08ANDROGYNOUS MIND
09QUEST FOR THE CUP
10WAIST
11DOCTOR'S ORDERS
12TOKYO EYE
13IN THE MIND OF THE BOURGEOIS READER
14SWEET SHINE