ミニ・レビュー
17世紀初頭のフィレンツェにおける知識階級の催しを垣間見るような選曲が見事だ。オペラの黎明期にカッチーニが書いた優美な音楽には、誰もが心を惹かれるだろう。極めつきはオルフェオの嘆きを痛切に描いたベッリの作品。苦渋の表現が我々の胸を深く打つ。
収録曲
01わたしは死のう、ああ死ぬのだ (サラチーニ)
02わたしは一日じゅう泣き通す (カッチーニ)
03この大空とて、かくも星は輝かぬ (カッチーニ)
04歌劇「チェファロの略奪」~第4のシンフォニア/消し去りがたい情熱.../思い浮かぶは、やさしく優美な戦のよう/愛らしき笑みに宿る、はかない炎 (カッチーニ、マルヴェッツィ)
05音楽劇「悲嘆にくれるオルフェーオ」 (ベッリ)