ミニ・レビュー
ザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラをバックにスタンダードを歌った2006年作品。ダイナミクスの大きいサウンドに迫力負けしない(1)、抑えた表現に情感がこもる(3)、軽快にスウィングする(4)など、ヴォーカルは表情豊か。ブルージィな(9)も聴きごたえあり。
ガイドコメント
ジャズ界の頂点を極めたヴォーカリスト、ダイアナ・クラールのスタンダード集アルバム。重厚なビッグ・バンドと流麗なストリングスをバックに、魅惑のシルキー・ヴォイスが光る。
収録曲
01IT COULD HAPPEN TO YOU
02ISN'T THIS A LOVELY DAY?
03HOW INSENSITIVE
04EXACTLY LIKE YOU
05FROM THIS MOMENT ON
06I WAS DOING ALRIGHT
07LITTLE GIRL BLUE
08DAY IN, DAY OUT
09WILLOW WEEP FOR ME
10COME DANCE WITH ME
11YOU CAN DEPEND ON ME
12THE BOULEVARD OF BROKEN DREAMS
演奏
ダイアナ・クラール(VO,P) ジョン・クレイトン(B,指揮) (3)(4)(6)(7)(11)(12)アンソニー・ウィルソン(G) (4)(6)(7)(11)(12)ジェフ・ハミルトン(DS) (1)〜(3)(5)(8)〜(10)ザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラ