ガイドコメント
“ミッチー”こと及川光博の約1年半ぶりとなるオリジナル・アルバム。NHKの1分ドラマ『エル・ポポラッチがゆく!! 』のテーマ・ソング「キミノマニア」などを収録した、ミッチー・ワールド全開の一枚だ。
収録曲
[Disc 1]
01FUNKASIA
トキメキとキラメキに満ちたミッチー・ワールドへようこそ! アルバム『FUNKASIA☆』のオープニング・ナンバーは、次曲「Shinin' Star」へとシームレスに繋がっていくインストゥルメンタル。あとはラストまでノンストップで突っ走ります。
02Shinin' Star
ミラーボール星からやってきた(自称)宇宙人、ダンス☆マンが作曲を手がけた、煌めくミラーボールが似合う正統派ディスコ・ナンバー。聴けばカラダがウズウズすること間違いなし! 迷わず踊っちゃってください。
03キミノマニア
NHKの1分ドラマ『エル・ポポラッチがゆく!! シーズン4』のイメージ・ソングに起用された楽曲。それにしても「四六時中 君を感じてる」なんていう詞をサラリと歌いこなせるのは、ミッチーしかいないのではないだろうか。
04FUNKY 本気 NIGHT☆
ソリッドで分厚いビートを刻むエレキ・ギターとクールなサックス・プレイが印象的な、歌謡曲テイストを盛り込んだファンキー・ミュージック。ホーン・アレンジを施したのは、アルバム『FUNKASIA☆』のディレクターを務めたローズ高野。
05Silent Love
星降る夜に愛する人と一緒に聴きたい、美しいメロディ・ラインとコーラス・ワークが際立つミディアム・ナンバー。ファンならば、「もう離さない〜」という悩殺フレーズでコロリといってしまうこと間違いなしだ。
06夜行性ガール
うなりをあげるハード・エッジなカッティング・ギターや狂騒的なホーン・アレンジが、官能的で“キ・ケ・ン”なミッチー・ワールドを構築。“援助交際”を是認するコギャル(死語)への謎のインタビュー・パートが、強烈なスパイスを効かせている。
07イチャイチャしたい。
変態的でエロい歌詞でもいやらしく感じさせないのは、“(元)王子様”ミッチーだからこそ成せる業。元FLYING KIDSのフロントマン・浜崎貴司が作曲を担当した、痛快なアッパー・チューン。
08Get Down To The Funk!!
ヘヴィなリズムのホーン・セクションが超クール! “和製プリンス”こと岡村靖幸をも凌駕する、強力なアッパー・ファンク・チューン。V6や嵐などジャニーズ系の楽曲を数多く手がけてきた、オオヤギヒロオが作曲を担当している。
09タカラモノ
崇高なピアノの調べや格調高いストリングス、そして及川光博のナルシシスティック……ではなく、甘くとろけるようなヴォーカル! シンプルなコードが逆にドラマティックな効果を高めているバラードだ。
10Song for you
アルバム『FUNKASIA☆』のラストを締めくくるのは、及川光博の真骨頂ともいえる“胸キュン”なファンク・ナンバー。オトナの色気と乙女チックな感性を同時に表現しうる、まさにミッチーでしか体現できない楽曲に仕上がっている。
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