ミニ・レビュー
2007年8月に亡くなった作詞家、阿久悠のトリビュート・アルバム。大ヒット曲だけでなく、「朝まで待てない」のような隠れ名曲もカヴァーされているのが嬉しい。オリジナルの妖しさとはまた違う、現代的な艶っぽさを聴かせる一青窈の「白い蝶のサンバ」をはじめ、アレンジも秀逸。
ガイドコメント
阿久悠の名曲を日本を代表するアーティストがカヴァーしたトリビュート・アルバム。“男性が女唄を、女性が男唄を”をコンセプトに、杏里、工藤静香、鈴木雅之、元ちとせ、森山直太朗らが名曲を歌い上げている。
収録曲
01ジョニイへの伝言 (鈴木雅之)
02白い蝶のサンバ (一青窈)
03思秋期 (ししゅうき) (森山直太朗)
04たそがれマイ・ラブ (中西圭三)
05熱き心に (元ちとせ)
06ペッパー警部 (Mizrock)
07恋のダイヤル6700 (音速ライン)
08時の過ぎゆくままに (工藤静香 feat.押尾コータロー)
09朝まで待てない (甲斐よしひろ)
10ざんげの値打ちもない (山崎ハコ)
11ひまわり娘 (杏里)