ミニ・レビュー
作・編曲、演奏、制作もして歌う、サンパウロ出身才媛の2年ぶり2作目。新世代らしいサウンド・アプローチとヴァーサタイルな音楽性で魅せてくれるのには変わりない。が、抑制ぎみの奥行き増した表現に、変化というより成長のあとが。(2)はシコ・ブアルキとの共演。
ガイドコメント
シングル「Sambassim」がクラブ・ヒットしたブラジルの女性アーティストによる2ndアルバム。ボサとドラムン・ベースが融合したサウンドが楽しめる。シコ・ブラルキとのデュエット曲なども収録。
収録曲
01ジラムンド (回れ地球よ)
02ホーダ・ヴィヴァ (竜巻)
03ヂ・グラッサ (タダ)
04ボーラ (サッカーボール)
05ビッショ・ド・マット (ひとりでいたい)
06オウトラ・マルジェン・ド・ヒオ (川の向こう岸)
07アサウト (強盗)
08ペンサメント4
09ムンド・カネ (厭な世の中)
10ソリダ・ペドラ (一枚岩)
11エストレーラ・ポッピ (ポップスター)
12ニンゲン・マンダ (誰も舵を取らない)
13オ・テンポ・ピーファ (時は戻らない)
14セウ・ルガール (あなたの場所)
15ファラ・フェラ
16フォフォカ (噂)