ミニ・レビュー
噂のあの曲です。ムード歌謡の大パロディだが、お約束のサビの転調もありラスト1分半は例の“ぽっぽっぽっ”の嵐となる。これでもかと連発する転調とフェイド・アウトした後にもう一度インしたときは爆笑してしまった。先輩、次は「ザギンでグーフー」ですか?
ガイドコメント
ペンキ職人、バックパッカー、コラムニストなどさまざまな職業を経て演歌歌手となった、鼠先輩のシングル。一度聴いたら耳から離れない強烈なリフレインなど、演歌ファン以外も注目したいコア・ナンバーだ。
収録曲
01六本木〜GIROPPON〜
“ぽっぽぽっぽ〜”のフレーズで一大センセーションを巻き起こしたデビュー曲。昔の男を想いながら都会の夜に呑まれていく女を描く艶めいた歌詞はムード歌謡の王道だが、ホーン&パーカッションが効いたサウンドと無茶な転調によってコミカルさを演出している。
02みずかけ論
酔った勢いでホステスにお触りしてしまい、「言った 言わない」「触った 触ってない」とまさに“みずかけ論”を展開する一曲。ひたすらに甲斐性のない歌詞やわざとらしいクセのある歌い方など、笑える要素がふんだんに盛り込まれている。
03六本木〜GIROPPON〜 (オリジナルカラオケバージョン)
04みずかけ論 (オリジナルカラオケバージョン)